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2024.03.02商材紹介

土の底で芽吹く春「立川うど」

「江戸東京野菜」には50種以上の品種が登録されるなど、東京にも隠れた伝統野菜が数多く存在します。
立川うども江戸東京野菜の一つ。
 
立川うどは立川で生産された「東京うど」で、江戸時代から栽培され、
新年の季語になるほど江戸っ子には親しまれていました。
立川で生産され始めたのは1950年ごろです。

旬は冬から春までで、
立川を含む東京うどの一番の特徴は「室(むろ)」と呼ばれる地下の穴倉で
光や風を一切当てずに育てる事で柔らかく、芽の先まで真っ白になる独特の育て方にあります。

↑「穴倉軟化法」

野生うどに存在するアクやクセがないのが特徴です。
終戦直後に農法が確立されると、
北多摩地域の地質とも相性がよく、立川で栽培が始まった際は随一の特産品になりました。

生でも食べられるシャキシャキの食感とみずみずしい味わいは絶品、
天ぷらやきんぴらがおすすめです。

立川では“うどラーメン”や“ウドまんじゅう”、“うどピザ”など様々な食べ方が考案されており、
和洋中と様々な楽しみ方があります。