今回は2020年に登場した小玉スイカ「ピノ・ガール」を紹介したいと思います。

ピノ・ガールはナント種苗によって開発された品種です！
“通常のスイカを上回る甘さとシャリシャリ感”
“皮付近まで甘く食べられる”など、各要素が極めてハイレベルですが、
それだけではありません。

その一番の特徴は種まで食べられるスイカであること。
マイクロシード®と呼ばれる1/4サイズの種はチョコチップのような食感で、
種があるのにも関わらず思いっきり頬張る事ができるのです。

全国のスイカ産地が縮小傾向の昨今、
女性やお子様に敬遠される原因の一つが「種」の存在。

そう捉えた開発元は16年の歳月をかけて「種が気にならないスイカ」を開発したとの事です。
種が元々気にならないという人でも「ひとたび慣れたら戻れない」と紹介されているピノ・ガール、
2020年の実験栽培スタートから徐々に取り扱いが広がっています。