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2024.07.08商材紹介
パリッと爽やか!懐かし品種「四葉キュウリと四川キュウリ」
今回は「四葉(スーヨー)キュウリ」と「四川(シセン)キュウリ」を紹介します。
現在日本で流通しているキュウリの9割は「白イボキュウリ」と呼ばれる、
全体に小さな白いとげがあり、表面の粉(ブルーム)の少ない系統の品種です。
しかし一方でキュウリ好きから根強い人気を誇っているのが中国華北系の品種、
「四葉キュウリ」と「四川キュウリ」です。
「四葉キュウリ」は、栽培時に本葉が4枚出たころ実をつけることから
「四葉」と名づけられました。
イボとしわが多い見た目ながら、皮が薄く果肉の歯切れが良い事が特徴です。
トゲの影響で傷つきやすく日持ちしにくい事などから、現在は希少なキュウリとなっています。
キュウリ本来のおいしさを楽しめることで人気のこの四葉キュウリからは、
様々な改良品種が開発されています。
その一つが「四川キュウリ」です。
四葉キュウリをベースに日本で開発されました。
四葉キュウリよりやや小ぶりですが、爽やかな風味とパリッとした歯ごたえは絶品です。
四葉キュウリと四川キュウリ、どちらも昔ながらのキュウリの姿を残しているため
表面に白い粉(ブルーム)があります。
これは皮が薄く瑞々しいキュウリが表皮を守るための特徴ですので、
安心してお召し上がりください。
どちらも店頭ではとても希少なため、運よく出会えたら是非ご賞味ください。